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天城一氏逝去。

夕刊をざっと眺めていて、本名にて記されているのを見つけて驚きました。長年本格探偵小説を執筆し続け、2004年に初めて作品集『天城一の密室犯罪学教程』を著し話題となった天城一氏が9日に亡くなったそうです。ご冥福をお祈りします。
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実践・鏡地獄

ミステリ愛好家なら読んだことがある人は多いでしょう、江戸川乱歩の『鏡地獄』を。鏡に魅了された挙句、球体状の鏡の中に入って発狂してしまう、というあの話です。ミステリファンならずとも少しは興味の湧くであろうこの実験を、何と本日、テレビでやってま...
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R・D・ウィングフィールド逝去

……という報を某所で目にしたのですが、新聞社のサイトなど報道媒体での発表が見つかりません。真偽の程は如何に。ご存知の方はご教示いただけると幸いです。本当なら惜しいことだ。 と思ったら藤原編集室の『今日のあぶく』に記載されてました*1。日本で...
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講談社ノベルス25周年記念復刊企画

25周年で色々打っていますが、あんまりピンと来るものがないなー、と思っていたら、思いっ切りストライクゾーンに飛び込むのがいまごろ出て来ました。メフィスト賞以前の名作から綾辻行人・有栖川有栖両氏がセレクトした12冊を毎月3冊ずつ刊行する、とい...
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読了報告

木原浩勝・中山市朗『新耳袋 現代百物語 第九夜』(角川文庫/角川書店)  怪談本だし再読だし、というわけで多少丁寧に目を通したのですがそれでも3日ぐらいで読了。ちょっと小粒のエピソードが多い印象ですが、やはり夜警の連作は秀逸。ちなみにさりげ...
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読了報告

山本一太『はじめての《指環》 ワーグナー《ニーベルングの指環》聴破への早道』(ON BOOKS 21/音楽之友社)  これは本当に入門には最適です。前後して抜粋版とはいえちゃんと音源も聴いていたお陰で更に理解がしやすかった。そのぶん厄介な問...
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読了報告

V.G.ネックル、H.クーン、A.ホルツマルク、J.ヘルガソン/谷口幸男『エッダ―古代北欧歌謡集』(新潮社)  あー、やっとこ読み終わった。めったやたらに登場する固有名詞と、原詩の技巧を再現するために不自然になった日本語表現になかなか慣れず...
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北野 誠 怪異体験集 続おまえら行くな。

『北野 誠 怪異体験集 続おまえら行くな。』北野誠/加藤一判型:B6判ソフト版元:MICRO MAGAZINE発行:2007年6月28日isbn:9784896372557本体価格:980円商品ページ: 2006年夏に刊行された『おまえら行...
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隣之怪 木守り

『隣之怪 木守り』木原浩勝判型:B6判レーベル:幽BOOKS版元:Media Factory発行:2007年6月15日isbn:9784840118671本体価格:1200円商品ページ: 中山市朗氏とともに1巻99話収録で全10巻のシリーズ...
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新 稲川淳二のすご〜く恐い話 異人館に棲む少女

『新 稲川淳二のすご〜く恐い話 異人館に棲む少女』稲川淳二判型:文庫判レーベル:リイド文庫版元:リイド社発行:平成19年6月17日isbn:9784845832259本体価格:552円商品ページ: 日本の夏の風物詩、稲川淳二の怪談本2007...