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2023年の映画鑑賞・総括

2023年に鑑賞した映画の個人的ベストとか、2024年の展望とか。
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黒柳徹子はこうして育まれた。

今年の映画初めは、黒柳徹子の自伝的ベストセラーの映画化『窓ぎわのトットちゃん』を鑑賞。絵柄に癖はあるけれど、ドラマとしても表現としても秀逸な1本。
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今年100本目は、想像と現実の戦い。

今年100本目の映画鑑賞はスタジオポノック最新作、“想像の友達”の知られざる冒険を描いた『屋根裏のラジャー』。想像というものの哀しさと優しさが胸を打つ、秀逸なファンタジー。
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『グリーンマイル』

奇跡の力を持つ心優しい男はなぜ死刑囚になったのか――スティーブン・キング原作×フランク・ダラボン監督2度目のタッグで描く、暖かく悲しきファンタジー・ドラマ。
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走る先に危機また危機。

午前十時の映画祭13上映作品、病原体の保菌者となったテロリストが潜んだ長距離路線でのサスペンスを描く『カサンドラ・クロス』を鑑賞。娯楽要素てんこ盛りで、現代にも通じるテーマ性も封じた秀作でした。
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“願い”は魂の一部です。

生田絵梨花の吹替目当てで、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ(2023・吹替・DOLBY ATMOS)』を鑑賞。物語には色々モヤッとするけれど、音楽はいい。
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時代と愛に翻弄された英雄。

リドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックス主演の歴史スペクタクル『ナポレオン(2023・字幕)』を鑑賞。要素が多すぎてやや印象が散漫としてますが、人物像と戦争シーンの見応えが素晴らしい。
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経済成長の闇に魔物はいた。

水木しげる生誕100周年記念企画、あのキャラクター誕生までの忌まわしい物語を、子供に忖度せずハードに描きだした『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を鑑賞。濃密で陰惨、そして悲しき闇の寓話。
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午前十時の映画祭14、開催決定。

私のお楽しみは来年も続くようです。
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義理や人情では、戦国は生き抜けない。

本日も観ておきたかった映画を消化。北野武監督が独自の解釈で描く壮絶な戦国絵巻『首(2023)』を鑑賞。アクは強いけれど衝撃も凄い。