book 『悪魔の手毬唄』 というわけで、すっかり正月の定番となった感のある、稲垣吾郎版金田一耕助シリーズ最新作は、手毬唄に見立てた連続殺人。 せっかくなので原作を再読しようと、出版芸術社から刊行された横溝自選傑作選を手に取ったのですが、読むタイミングが悪くまだ冒頭1... 2009.01.05 bookdiarydrama
book 『福家警部補の挨拶〜オッカムの剃刀〜』 大倉崇裕氏が『刑事コロンボ』のひそみに倣って執筆した福家警部補シリーズが、永作博美という理想的な主演女優を得てドラマ化、本日放映されました。あまりにもイメージに合っていたので、密かに楽しみにしてました。 そもそも非常に丁寧な倒叙推理に仕上が... 2009.01.02 bookdiarydrama
book 『福家警部補の挨拶〜オッカムの剃刀〜』 大倉崇裕氏が『刑事コロンボ』のひそみに倣って執筆した福家警部補シリーズが、永作博美という理想的な主演女優を得てドラマ化、本日放映されました。あまりにもイメージに合っていたので、密かに楽しみにしてました。 そもそも非常に丁寧な倒叙推理に仕上が... 2009.01.02 bookdiarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』最終話 紆余曲折を経て、佳音は殉也と華燭の典を挙げようとしていた。だがそこへ忽然と現れたのは、聖花。式場のバルコニーから身を投げた彼女を咄嗟に庇った殉也は頭部を強打し、昏睡状態に陥る。やがて意識は取り戻したものの、殉也は一切の記憶を喪い、正常な反応... 2008.12.22 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第九話 不意打ちで週刊誌に掲載された記事を契機に、佳音はとうとう記憶を蘇らせる。自分は父親の虐待を受けていた。そしてあの夜、佳音はベッドの中でナイフを携えて、父を待ち受けていたのだ。自らの業の深さに、殉也の傍にいられないと悟った佳音は彼のもとを去り... 2008.12.15 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第八話 聖花は本当に焦がれていた昴のもとに身を寄せた。未だ彼女を介護していたときの習慣を引きずり、苦しみながらも殉也は、聖花の幸せを受け入れようとする。しかし、すっかり虚脱しきった殉也を、佳音は必死に励まそうとするが、自虐的になった殉也にはその心情... 2008.12.08 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第七話 奇跡か運命の悪戯か、昏睡状態だった聖花が忽然と目を醒ました。三年間に及ぶ脳機能低下のために障害が残る危険はあったが、殉也は歓喜する。だが、まだ言葉も動きも不自由な聖花は、佳音に対してあからさまな敵意を、そして殉也に対しても奇妙な態度を取り始... 2008.12.01 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第六話 聖花が突然、危篤状態に陥った。絶望に打ちひしがれた殉也は一時行方をくらますが、佳音の励ましで聖花のもとに戻る。今夜が峠、と言われた聖花はしかし、そんな殉也の意識の変化に力を得たかのように小康状態を取り戻した。一連の危機を経て、殉也は佳音の存... 2008.11.24 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第五話 耀司が記者の池田を襲い、彼のパソコンをいじって逃走した。池田の傷は浅かったが、6年入所したあとの再犯はマスコミの注目を浴び、佳音は格好の餌食にされる。アパートの大家からは改めて出て行くように通告され、殉也の元にも顔を出せなくなり、佳音はいよ... 2008.11.17 diarydrama
diary 『イノセント・ラヴ』第四話 殉也の誤解も解け、佳音は晴れて彼のもとで働き続けることが出来るようになった。しかも、殉也の紹介で彼の働くピアノバーでのバイトも始め、佳音は好きな人の傍にいられる喜びを味わっていた。だが、佳音は殉也に自分の兄・耀司のことを話すことが出来ず、殉... 2008.11.10 diarydrama