午前十時の映画祭14、開催決定。

　毎年、私がひたすら観続けている午前十時の映画祭、来年も無事に開催されることが決まりました。
　予算をはじめとした様々な問題から、10回目を節目にいちど終了となったものの、要望に応えて復活して以来はこの時期になると翌年の開催が発表されるので、恐らく順調なのでしょう。観る機会のなかった往年の名作、もういちど大スクリーンで鑑賞したい傑作、そしてこの頃は私にとっても初公開時に鑑賞した懐かしい作品も改めて映画館で観られる、唯一定期的に催されている上映企画なので、続いていることが嬉しい。
　ラインナップは未発表（近年の例に倣えばたぶん来年２月発表）ですが、私はたぶん来年もコンプリートを目指して映画館通いを続けます。今度こそ『セブン』をかけてほしい……んだけど、今年どこかで、デヴィッド・フィンチャー監督が自ら鑑賞のもと、かなりこだわってリマスター作業を実施している、というニュースを眼にしたので、来年くらいではまだこの映画祭にかからない気がします。まあ、リマスター完成前のヴァージョンであっても、かかってくれたら私は喜んで観に行くけどね。これに限っては２回行くかも知れない。