ふたたび砂の惑星へ。

 プログラム切替直後の月曜日は午前十時の映画祭13を見に行く日……と、ちょっと前から変更したんですが、今日は幾つかの事情から、別の作品を観ることにしました。
 行き先は新宿。天気もいいのでバイクで出かけることは決めていて、映画鑑賞の前にちょっとした用足しをするつもりもあり、所要時間より30分ほど前倒しで家を出た。
 が、時期が悪いのか、随所で渋滞にハマる。基本的には流れは悪くないのだけど、ときどき謎の混雑に巻き込まれて、予想よりも時間を費やしてしまった。用足しを省略したので映画自体は余裕で鑑賞出来たのですが、もうちょっと早く出かけるべきだったか、と若干後悔。
 訪れたのは新宿バルト9。鑑賞したのは、伝説のSF小説の映画化第2作、砂漠の星を巡る壮絶な戦いを描いたDUNE/デューン 砂の惑星 PART 2(字幕・Dolby Cinema)』(Warner Bros.配給)
 なんでバルト9で鑑賞したかというと、どーしてもこれは上位スクリーンで鑑賞したかったから。ふだん利用している劇場は、同時に扱っている作品との兼ね合いか、妙に私の時間割と噛み合わない。あれこれ調べた結果、確か昨年にバルト9で新設されたDolby Cinemaがいちばん観やすい時間にかかっていた。丸の内ピカデリーと違い、ポイントサービスがないので、私には若干お得感に欠く劇場ではあるのですが、今後の上映作品を考慮すると、さっさと観ておかねばならなかったので、こちらを利用した次第。Dolby Cinemaは仕様がかなりしっかり決められているようで、入口通路の映像や、黒に統一された内装など、丸の内ピカデリーのDolby Cinemaと基本的に一緒なので、観やすさもクオリティもほぼ一緒。音響の緻密さがもたらす振動まで堪能出来ます。
 映画そのものは、さすがの仕上がり。荒涼として美しい世界観に、独自の宗教観が生み出す重厚なドラマ。そしてそれを彩る、まさにSFとしか言いようのないガジェットの数々。特に、砂漠の星の地中を支配する砂虫たちが出現し躍動するくだりは、映画館、それね上位スクリーンで鑑賞する醍醐味を感じさせてくれます。
 主人公ポールが危険な領域に踏み込んでいき、様々な瑕瑾を残したラストは嫌でも続篇を期待させます。現時点では確定していないようですが、監督には構想そのものはあるらしいので、是非とも実現して欲しいところ。

 今朝、出かけたときまでは、鑑賞後に新宿御苑近くの金色不如帰というラーメン店に寄って昼食を摂るつもりでいました。
 ここはインバウンドにも人気があり、朝から配布を始める整理券を確保しないと入店出来ない可能性がある一方で、私みたいに映画鑑賞を挟む人間は、終映時刻を想定して、映画を観に行く前に立ち寄り、整理券を確保すれば余裕で食べられる。
 が、前述の通り、渋滞のせいで到着が遅れてしまった。映画鑑賞前に済ませるべき用事、すなわち整理券の確保が出来なかったので、店に向かっても入店出来るか解らない。
 やむなく、バイクを駐めた新宿駅南口付近まで戻り、ちょっとご無沙汰だった麵屋海神へ。最近、訪ねるのがお昼時のど真ん中になることが多く、そういうときは入店待ちの列に着かねばならなかったので、回避していた。しかし今日訪ねた13時半過ぎは、さすがに席は空いている。お気に入りのあら炊き辛塩らぁめんのへしこ焼きおにぎり付きを堪能してきました。
 しかし、帰りはまた帰りで辛かった。行きのような混雑はなかったのですが、風が強い。朝もときどき凄い風に煽られましたが、帰りは何度となく飛ばされそうな気分になった。直線道路なのに、身体を傾けて走ったりと、実にしんどかった。
 土曜日が暖かかったので油断していたら、終始風が冷たくて、家に着いたときには身体が冷え切っている。とにかく布団を被って横になり、透析の準備を始めるちょっと前まで休んでました。

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