大つけ麺博2025、3杯目は東京×札幌。

 10月24日のひと幕。

 さて、果たして私は本項を、いつ頃仕上げているのでしょうか。
 曖昧な書き方になってるのは、この日はまたぞろ高速バスにて松江に向かう日で、しかも翌日のイベントのあと、ほぼ間を置かずとんぼ返りする予定だから。どこで編集すればいいのだ。
 前回は餃子からあげ祭でしたが、今回は毎年恒例の大つけ麺博――ただ今年もつけ麺限定ではありませんが、大つけ麺博の主導でイベントが始まっている。今回、あんまり訪れる機会が作れないので、新宿を訪れるタイミングを逃すわけにはいかない。
 ただ、前回初めて高速バスに乗って、車中でのパソコン作業は非常に難しい、と学びました。それでもブログの更新はするつもりですが、iPhoneで実施することになるので、作法通りの画像処理や、素早い執筆は出来ないので、限定的な内容になる。いちおう、数日前に下書きを用意しておきますが、きちんとまとめるのは難しいので、取り急ぎ簡易版で片付けて、後日アップし直している可能性もある。故に、曖昧な書き方をしているわけです――あとで書くなら、そのとき書き方考えりゃいいじゃねえか、とお思いでしょうが、万一、当日のうちに更新できそうな場合、事情を書く時間は省きたいしね。

 何とかテキストは書けたので、当夜のうちにアップします。ただ、写真ファイルの処理は不本意なので、後日修正します。

ど・みその札幌味噌らーめん ど・みそver.、トッピングは半熟玉子と豚バラ肉。
ど・みその札幌味噌らーめん ど・みそver.、トッピングは半熟玉子と豚バラ肉。

 この日いただいたのは、ど・みその札幌味噌らーめん ど・みそver.。トッピングは色々とありましたが、半熟玉子と、豚バラ肉を選びました。
 正直に言えば、少々時間がタイトだったので、よく観察にて食べることが出来ませんでした。なので、だいぶ曖昧な部分があることをご容赦ください。
 しかも薬の準備とかあって、食べ始めるのが遅れたせいか、ちょっとスープが減ってしまってる……薬は先に用意して、食前のぶんは服用しとくべきかも。
 ともあれ、味噌はかなり濃厚な褐色。丼を傾けて啜ると、コクと豊かな味噌の風味がします。ただし、闇雲にしょっぱかったりはせず、味わいが濃い。さすがに、バランスは巧みです。
 麺は恐らく店舗と同じ、太めの縮れ麺。まったく同じならタピオカを練り込んでいるはずです。少なくとも、箸を付けるまで時間がかかって、ちょっと伸びていても不思議ではないのに、コシはしっかり保っている。
 トッピングを除いた具材は恐らく薄切りのチャーシュー1枚とメンマ2枚、あとモヤシに小口に刻んだネギ、そしてペースト状の生姜と思われるもの。説明書きどおりなら、味付けの背脂も入っているはず。馴染み深い味噌ラーメンの風情です。如何せん、追加トッピングの存在感が大きくて、かき込んでるうちに口に入ってきてしまいますから、正確に把握出来てるかどうか。
 しかしさすが専門店、味噌ラーメンとしての安定感、安心感が素晴らしい。これだよこれ、と思いながら食べてました。東京とか札幌とか関係なく美味しい。
 豚バラ肉は甘辛に炒めたもの。スープの辛口な味わいに合ってます。ただ、あとにして思うと、乗るバスの状況が解らずに加えるべきではなかったかも……混雑と同乗者の化粧の匂いと相俟って、ちょっと脂分があとで効いてきました。とはいえ、これも絶妙なバランス。
 色が濃いめの味付半熟玉子は、しかし味付けの濃さよりも、ちょっと蕩けるくらいの茹で加減がもたらす柔らかなコクが、スープの味を適度にまろやかにします。通常のままではついていないけど、個人的には必須だと思う。通常のど・みそでも、これが含まれる特製でのみ注文しているくらい。
 なにせ急いでいたもので本当に吟味が甘く、店舗のど・みそと味付けは確かに異なるけれど、感じたのはむしろ“いつも通り”に近い安心感でした。チャーシューの上に乗せられ、すぐに溶けないようにした生姜のアクセントのお陰で更に食べやすくなっているけれど、終始感じたのは“ど・みそ”らしさでした。
 かなりクオリティは高く、店舗の味に馴染んでいる人ならなんの抵抗もないでしょうが、イベントの特別感は薄めかも。店舗未体験の方がここで初めて食べて、気に入ったようなら、実店舗を訪れてみていいと思う。このメニューはないけれど、たぶん失望はしません。

ど・みそブース入口前の商品案内パネル。
ど・みそブース入口前の商品案内パネル。

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