在宅透析開始後、初めての通院。

　自宅で透析をする、と言っても、ドライウェイトや投与する薬などの調整は、医師に指示して貰わなければならない。定期的に、監督して貰うクリニックに通院し、診察を受ける必要があります。
　というわけで本日は初めての通院。クリニック自体は、採取した血液や、途中で診察を受けた血管外科から受け取った手紙を渡しに来たりしてたので、あんまり間が空いた感はない。
　受付で、これまでの透析中のデータを記録した書類と、個人では廃棄できない使用済みの針を提出して診察へ。常駐の腎臓内科医と、在宅透析の指導を請け負う技師に、血液検査の結果やこれまでの透析のデータを見てもらう。

　ドライウェイトが２キロ以上増えました。

　採血を実施したのは診察の９日ほど前、既に開始から６日間連続で透析を実施したあとでした。その時点のドライウェイトより２キロくらい多く残った状態だったのですが、ドライウェイトを判断するための数値がちょうど良かったらしい。もともと在宅透析に切り替えるとドライウェイトは緩めに設定される、とは聞いてましたが、まさか２週間でそこまで上げてもらえるとは思わなんだ。
　その後、昼食はファストフードをわりとしっかり食べましたが、直後に計った体重は、新たなドライウェイトよりまだ0.4キロ軽い。これは変に動くとダメージになる、と悟り、本日の『Fit Boxing 2』はお休みしました。
　透析の準備を済ませて夕食を摂り、そのあと体重計に乗った結果、ようやく0.6キロオーヴァー。透析中に流れ込む生理食塩水の量と、途中で口にするお茶やお茶菓子のぶんまで含めても、除水量は１キロ止まり。引く水分が少ないとものすごーく楽です……まあ、たぶん明日以降はまた除水量も増えていくことになるんでしょうが。