案の定、止まらぬ勢い。

　……きのうの記事を上げたあと、風邪薬を飲んだせいもあって、透析が済むと、いつもより早く就寝したので、読書自体そんなに進まなかったのですが、しかし勢い自体は収まりませんでした。やはり昨年夏頃からちょこっと手をつけたまま、ずっと傍らに置いてあった１冊を、作業も挟みつつ読み耽って、終わらせてしまった。
　読んだのはこちら。

坂東眞砂子『狗神』(KADOKAWA NOVELS)

　そもそもが面白かったから止まらなくなったんですけどね。日本の因習絡みのホラーは基本的に好きなのだ。
　なお、リンクしてあるのは角川文庫版ですが、読んだのはKADOKAWA NOVELS版です。奥付には平成８年１月発行とありますが、文庫版のデータは同年の12月発売になってる。たぶん、かなり短い期間しか市場に出回らなかったので、Amazon.co.jpにはデータがないのでしょう。これは貴重……なのか？

　今週はもう読書に割く時間が減るので、さすがにペースは落ちると思います……落ちるはず。理想は、このペースで読書しつつ作業もこなせることなんですけど、ね。