昨晩、日付的には本日の午前2時頃、飲み物の氷を補充しようと部屋を出ると、どこからともなくアラームが聞こえてくる。場所は1階のどこか。冷蔵庫が開きっぱなしだとアラームが鳴るようになってますが、それとは違う。飲み物を部屋に戻して階段を降り確かめてみたら、鳴っていたのは浄水装置した。
透析には純水が必要ですが、もちろん普通はない。そのために、透析装置と一緒に浄水装置も設置してあり、それが何やらエラーを出していた。
ただ、透析装置については基本的操作は習っていますが、浄水装置については何も知らない。手をつけなくていい、と言われていたので、操作用のパネルにもほとんど触れてません。しかし、このままアラームを慣らしっぱなしにはしておけない。透析装置は治療のあと自動運転に設定し、機器内部の洗浄を実施するのですが、浄水装置が止まっているため、こちらも途中で停止していた。このままでは次の透析にも差し支えるので、対処を試みる。
浄水装置の操作パネルを確認すると、どうやら警報の解除とリセットくらいなら何とかなりそうだ、と解り、ひとまず試してみる。リセット後、透析装置側のエラーも解除し、自動洗浄を再開させる。直後、浄水装置から“ごぽごぽ”と聞いたことのない音がしてきました。不安になりながらもしばし待っていると、どうやら正常に稼働しているらしい。いったん部屋に引き上げ、作業しつつ午前3時頃まで様子を窺っていましたが、アラームは鳴らなかったので、ひとまず就寝。
一夜明けて、念のためにクリニックに電話し、技師に状態を伝える。技師の見立てでは、水道から引き込む水量が一時的に足りなくなってエラーを発した可能性があるらしい。念のために朝、いったん透析機器を起動してみたところ、その後は無事に自動運転は終了しているため、ひとまずそのまま様子を見て欲しい、とのこと。
現在、きょうの透析を始めてから1時間半ほど。きょうは留置針の位置が良くないのか、静脈圧のエラーがよく出ますが、これは割とありがちなことで、警報を解除したら態勢を変えるなどして対処すればいい。前夜に類する警報は発していないので、本当に一時的なトラブルだったっぽい。
……とは言うものの、まだヒヤヒヤしております。毎日透析を実施することで、身体の調子が改善しているのを実感しているものですから、万一にでも機器が使えなくなるのがおっかないのです。
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