
本当はきのう触れるつもりでしたけど、他にもネタがあった一方、今日なにもない予定だったので後回しにしました――触れたくてたまらなかったけど。
私がこのドラマに嵌まったのはシーズン10放映のあと。そのあいだに大晦日SPは定番化し、毎回異なる主人公を招いた特別編『それぞれの孤独のグルメ』はリアルタイムで鑑賞、『劇映画 孤独のグルメ』に至っては、東京国際映画祭で鑑賞したあと、本公開の際に舞台挨拶まで観に行ったりしてますが、それでもオリジナルシリーズを最初の放送で楽しむ、ということだけは出来ずにいました。
しかしそれだけハマっているから、このドラマの新作を撮る難しさにも察しがついてきた。
採り上げられた店は途端に聖地となってしまうため、それなりに負担がかかる。これまでの放送でそういう成り行きが舞台となる飲食店にも知れ渡っているはずなので、ロケを受け入れてくれる店を探すのはどんどん難易度が増してくる。スタッフ側としても、そういう覚悟が出来るお店でないと、うっかり話を持ちかけることも出来ないでしょう。とりわけ、いまや映画版の製作委員会に名前を連ねるくらいになった松重豊さんの人柄を考えても、その点を配慮せずにはいられないはず。
だから、このシリーズを続けられるのは、広範囲な旅のかたちにして舞台を拡散できる大晦日SPのスタイルか、更にドラマの一部として架空のお店や料理を取り入れる映画版のようなスタイルしかないのでは、と思いつつあったのです。
そう考えると、新シリーズの放送まで漕ぎ着けたスタッフの努力に頭が下がります。そして、ロケを受け入れてくれた飲食店の皆様には感謝の言葉しかない。本当にありがとうございます。
私はそんなに機動力がないので、番組で採り上げられたからってすぐにお店に脚を運ぶたちではありませんが、どーかファンの皆様は、聖地巡礼の際はお店や周辺の住宅・店舗にご迷惑をかけないようご配慮ください。大切に楽しもうぜ。


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