ゆっくり、じっくり進めるつもりでいたんですが、アクションパズルのパートにけっこうハマってしまって、土曜日、帰宅後の仮眠をすっ飛ばして最後まで行ってしまいました。
……セーフティ・モードでね。
だって、とりあえずストーリーも楽しみたいのに、アクションパズルで手こずって苛々するのが嫌だったんだもん。本当に親切なことに、パズル面を勝手に攻略してくれるオートモードまでついてるんですが、それには基本頼らずに攻略できた。
期待以上に面白い。基本、プレイヤーはバーでウロウロして、悪夢のなかでアクションパズルを攻略し、踊り場のようなスペースで“仲間”と交流して、というのを繰り返すだけなんですが、細かな選択肢によって謎のメーターが左右に振れる。その偏りによって主人公ヴィンセントの言動、考え方が変わり、展開に影響していく、という仕組み。
初回は意図的に、かなり真っ当な人間になるよう仕向けてやってみましたが、そういう意味では実にうまいところに着地させてる。ユーモアのなかに伏線もちりばめられていて、クライマックスではゲームらしいカタルシスもちゃんと待ってる。とても面白い。
『Fit Boxing』で汗を流し、食事を済ませたあと、我慢できずに早くも2周目に入ってみました。さすがに今度は、あんまり急がずに進めるつもりです。パズルの難易度もセーフティからイージーにアップ……序盤はともかく、変わり種の石が出てきてからがつらら層。しかしそれ以上にしんどいのは、前と違う結末に導くことです。基本的に、前回のプレイと違う選択をすればいい、とは思うのですが、だいぶ私の信条に反する言動をしなきゃいけないのがけっこう大変だったりする。油断すると右に触れるんだよ、マジで。
選択可能な第2のキャサリンの声。1周目は花澤香菜にして、最終的に彼女にボコられましたが、2周目では井上麻里奈を選んでみました。果たして次はどういう結末に辿り着くやら。
コメント