日本橋ふくしま館 MIDETTEのイートインで、浜鶏らーめんをいただきました。

 8月24日、映画を観たあと、日本橋ふくしま館へ。
 ここのイートインへは定期的に福島の飲食店が出店していて、限定的ではありますが現地と同じメニューが食べられる。それ故に最近は、ホームページで出店の情報をチェックして気になるお店が来ていたら立ち寄るようにしてます。
 この日のお店は《浜鶏》と書いて“はまどーり”と読む。現地のフードコートで営業しているお店ですが、実は以前、ふくしま館に来たとき、お土産用のスープを試飲したことがあって、美味しかったのを覚えていた。当然のようにお土産を買って、自宅で調理して食べても美味しかった。しかし実店舗の味は未体験だったので、この機に食べてみたかったのです。

浜鶏の浜鶏らーめん。

 注文したのは、店名を冠した浜鶏らーめん。つけ麺も用意してますが、この店に限らず、つけ麺は麺の量が多くなる。在宅透析を始めて体調が次第に良くなっているのを実感しつつありますが、とはいえあんまり量が多いのはキツい。
 名前通り、鶏から出しを取っていて、異様にコクがあるけれど、決して重たくない。最初に試飲したときの印象と変わらず、スープはとにかく美味しい。
 麺は中細ぐらいでしょうか、主張は強くないけれどきちんと風味はあって、味わい深いスープによく馴染みます。インパクトはあるけれど食べやすい、というのは個人的にけっこう理想的。
 具は鶏胸肉のチャーシューにやや太めのメンマ、恐らく味付けはしていない、蕩けきらない半熟加減のゆで玉子と、細切れにした鶏肉、それからネギ。
 具材も全体にそれほど主張は強くなく、でもいい具合にスープに馴染んでます。唯一、細切れの肉は脂があってちょっとくどい。ただ、全般に濃縮されてるけど優しい味わいの料理のなかにあって、いいアクセントになっていると思う。
 料理を受け取るとき、薬味として柚子唐辛子を勧められたので、丼の端っこにちょこっとだけ乗せておいて、途中から混ぜてみました。実のところ、美味しいけれどさすがに中盤くらいからしょっぱさが勝ってくるので、味変として爽やかな辛さを加えるのは確かに正解。もうちょっと多めにもらっても良かったかも知れない。
 お土産の美味しさから心配はしてませんでしたが、実店舗のものも安定の美味しさ。またイートインに出店してたら食べに来ます……と言いつつ、お土産を2食ぶん購入。

 なお以下の地図は、通常提供している店舗の地図……福島のショッピングモールにあるらしい。

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