中華そば中野青葉 御徒町店に行ってみた。

中華そば中野青葉 御徒町店の中華そば。 25日、午前十時の映画祭10を観てきたあと、立ち寄ったのは御徒町駅近くにあるラーメン横丁に軒を構える中華そば中野青葉の御徒町店でした。
 最近あっちこっちの店を開拓しつつも、それほど積極的にアンテナを伸ばしてないので、基本的にはあまりラーメン店のトレンドとかには詳しくはない。それでも青葉の名前は耳にしていた。ただ、傾向として私好みなのかがちょっと疑問だったため、いつもなら立ち寄らないのですが、今回はラーメン横丁のいずれかの店舗に入りたい、でもいまの体調や最近の胃の容量なんかと相談した結果、店頭に麺の分量をちゃんと記していて、それが私のニーズにぴったりハマったために選んだ次第。つけ麺の名店TETSUもありますが、如何せん、こういう店の麺は、健啖からは程遠い私にはふだんでも重たくて、覚悟がいるのです……。
 カウンターのみですが、こういう店には珍しく圧迫感が少ない。隣席との間隔が適度に設けられていて、厨房も広々としているからかも知れません。全体に清潔で、ラーメン店にありがちな脂っぽさがないのもまず好感が持てる。
 注文したのは基本の中華そば――“特製”がついてるのは選ぶ心境ではなかった。具材が増えますけど、それゆえに残してはもったいないし申し訳ない。
 しかしこれが思いのほか食べやすかった。お店の公式サイトによると動物系・魚介系のダブルスープなんだそうで、濃厚で深いコクがありますが、決してくどくない。中細の麺はぬるっとしていてスープがよくまとわりつくのですが、でも脂っぽさはなく、胃にとても優しい感じ。チャーシューにメンマ、そして海苔とごくごくオーソドックスな具とのバランスもちょうどいい――のですが、この感じだと特製を注文してもうちょっとボリュームを加えても良かったかも。
 スープの味がクセになって、最後まで呑んでしまいそうになりましたが、私は塩分についてはだいぶ気を遣わないといけない身体なので、泣く泣く断念……が、帰宅後に公式サイトを参照すると、ここのスープは一般的なラーメンよりも塩分が少ないらしい。……次の機会には最後まで啜ろうかしら。

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