『時効警察』第8話 桜咲く、合格通知は、死への招待状?

 脚本・演出はようやく登場のケラリーノ・サンドロヴィッチ。15年前、大学受験に合格したその晩に殺害された女子高生。スカーフが外されていたことから、近所で下着泥棒などを繰り返していた男が容疑者として逮捕されるが、アリバイが証明されて釈放、そのまま時効を迎えた。霧山は、現在大学教授となっている被害者の親友を訪ねたりするが、当時の容疑者が霧山に瓜二つだったせいで色々こんがらがった事態に。

 前回に続き安定傾向、『時効警察』ならではの面白さが横溢しております。ゲストの櫻井淳子のやたらとはっきりさせたがる性格とか、森の荒熊なる意味不明の名前の喫茶店を経営している前向性健忘症のマスターとか、このシリーズらしくもミステリ好きの興味をそそる要素いっぱい。

 とはいえ、謎解きとしては相変わらず色々と微妙なポイントもあるのですが、妙な要素がちゃんと解決編に貢献している構成の巧みさはシリーズ全体でも上位の仕上がり。脇役もあらかたはっちゃけていて、満足の一本でした。

 ……で次回でもう最後かよ! もう二回ぐらいやってくれてもいいやん?!

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