『BAMBOO BLADE』第14話 さとりんの決意ともぎゅもぎゅ

 練習試合を経て、紀梨乃と鞘子は聡莉を入部させる気まんまんだったが、聡莉はやはり進学を目指して勉強に務めるために部活には関わらない決意を固める。だが、そこへ容喙するのは室江高剣道部の暗黒面、都――彼女の異才が発揮されるときが訪れるのだった……

 ……あー、まあ、惚れるわミヤミヤ。凄すぎるぞこの説得の仕方。決してバカではないんですが真っ正直すぎる聡莉なんか完全に手玉にとられてるし。

 ただ、全体に演出のテンポが悪かったのが気になります。Bパート冒頭あたりはようやく5人揃ったことを受けて総集編のような流れになっていましたが、そのあたりまでは無駄にカメラの切り替えが多くて少しバタバタした印象になっていました。ちょっとスタッフ追い込まれてないか?

 しかし終盤の雰囲気は良し。相変わらず作画のために割く余力が限られているのを、デフォルメや細かなハッタリを用いて巧妙に誤魔化す技もどんどんこなれてきている。なんで最後寝ようとしている珠姫にあんな力を注ぐのかが不明ですけど、そこまで含めて絶妙な配分がトータルでの印象を良くしているのもまた事実。

 この調子だと、インターハイあたりで一段落しそうな感じですが、はてさてどう纏めるやら。……来週以降は『俗・さよなら絶望先生』と被るため、録画で後付けの視聴となります。私の悪い癖で、録画だけになると途端にお座なりになりがちなのですが、これだけは頑張ろ。お気に入りとは言い条、DVDを買い続けるか否かはまだ決めかねていますし*1

*1:一巻だけは年賀状欲しさに予約してしまいました。1話の使い回しではなく、ちゃんと作り直したOPも収録されるらしいので悔いはない。

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