左眼の中にケモノの足跡。

 手術後の恢復は、私の素人判断ではなかなか順調。眼の中に残ったガスの部分もだいぶ小さくなりました。

 ただ、小さくなってからがちょっとしぶとそう。というのも、メインの大きな気泡から小さいものが幾つか分離してしまい、それがメインのまわりにまとわりついている。分離した奴も重力の制約を受けているので、けっきょくは大きな気泡の一方に密着してしまう。5つぐらいの小さな気泡が大きな気泡にまとわりついていると、なんだか丸っこい足をしたケモノの肉球を眺めているかのようなのです。

 それに気づいて以来、俯いたときに気泡が視界を邪魔するのがあんまり鬱陶しくなくなったのでした。まあ、そもそもだいぶ縮小してますしね。

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