レンタルDVD鑑賞日記その117。

  • 『ほんとにあった!呪いのビデオ39』(BROADWAY・発売)

 今度もお昼頃に店に行って、フライングで借りてきました。

 夏の連続ネタ完結篇。今回のシリーズは色々と法的に引っ掛かるところがありそーですが、それでも後半の展開はちょっと衝撃でした。もう少し慎重になっていればスタッフも引っ掛からなかっただろうに、と思うのですが、しかし普通そこまで考えないわね。

 でも今回の続き物最大の問題は結末です。……いやその順番はあかんだろ。私はいいけど、観て怒る人もいるはずです。最後の映像自体非常に不気味で個人的には見応えはあったんですが、ちょっとスタッフの姿勢には疑問符をつけざるを得ない。

 シリーズに絡まないネタのほうは、全体的にいまいち。これまでのパターン通りのものが多いのはまだいいとして、冒頭のふたつのネタなんか、別の巻に収めるべきでした。長くやっている分ストックもノウハウもあるのですから、もーちょっと計算が欲しかった。

 ともあれ、これで今夏の『ほん呪』新作ラッシュも一段落。基本的に愉しかったのですが、最近構成がいまひとつ雑だったり、ドキュメンタリー部分に味わいが乏しくなっているのが気懸かりです。改めて、私が唯一、観た上で購入した『Special5』がどれほど傑作だったか、最近実感しております。ドキュメンタリー部分で発生する喧嘩とかスタッフの天然ボケまであったからなぁ……。基本こういう作品は大好きですし、あれこれ言いつつもこの類ではいちばん質が高いのも確かなので、今後も追い続けはしますけど、出来ればもーちょっと頑張って欲しい。

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