病み上がりでも映画館詣で。[午前十時の映画祭(83)]

 きのうの時点では悩んでましたが、今朝はだいぶゆっくりと眠ることが出来、気分もスッキリしていたので、思い切って出かけてきました――但し、自転車はやめて電車利用。もはや立っていることすら億劫だった土曜日に比べれば、道中座らずに持ち堪えた、というだけでも、自分では恢復しているのがよく解ります。

 大成龍祭2011は終わってもここを訪問するのはまだまだ毎週の恒例となっているTOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞した、午前十時の映画祭《青の50本》今週の作品は、『ブリット』のピーター・イエーツ監督が、モラトリアムの少年たちの鬱屈と成長を軽快に描いた青春映画『ヤング・ゼネレーション』(20世紀フォックス配給)

 これもこの映画祭に採り上げられるまでは知らなかった作品です。イタリアかぶれの少年を中心としつつも、周囲の人物たちの悩みも拾い上げる手管が巧み。少し綺麗に嵌りすぎているきらいはあるものの、結末も清々しく、快い1本でした。……しかし、ふだん自転車で通っているのに、体調不良で止めたその日に限って、自転車競技を題材にした映画を観ることになるとは……。

 いつもなら鑑賞後はうどん屋に立ち寄るのですが、この調子なのでまっすぐ帰宅。だいぶ食欲も戻っていますが、胃の倦怠感が残っており、量が入らないので、いつもの調子で頼むと大変なことになりかねない、と思ったのです。そんなわけで、自宅にて昼食を済ませました。来週までお預け。

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