ゴッドタン シークレットイベントに行ってきた。

 春に行われた『ゴッドタン マジ歌ライブ2014』にて、来場者特典として、シークレットイベント参加の抽選ハガキが配られました。人気番組ですから、まあ当たることはまずあるまい、と応募してみたら……当たりました。つい先週、ハガキが届いて、大慌てで予定を調整し、テレビ東京天王洲スタジオまで出かけてきました――自転車で。このクソ暑い中、自転車で。途中までは通い慣れている道が利用できる、と気づいたからではありましたが、私がふだん移動するのは、暑さのピークからずれているのを失念してました……危うくイベント前に潰れるところだった。

 しかし何とか集合時刻前に現地に到着。予定時刻をちょっと過ぎたあたりで、ようやく涼しいスタジオ内に案内された。あんまりこういう機会もないので、スタジオの中を見回すつもりでいたのに、1点に目が釘付けになってしまった。

“キス我慢選手権 THE MOVIE 2 サイキック・ラブ 製作発表会見”って書いてあるボードが、セットの上に下がってる。

 ……ええとこれはシークレットイベントのはずだよね。たぶん発表のとき、集まったファンにどよめいて欲しかったんだよね。あんなまる見えでいいの? と首を傾げる。でもまあ始まれば解るか、と思い席に着く。成り行きで、観客側では最前列ど真ん中に座る羽目になりました。汗みずくなので、あんまりひと目につかないところにいたかったんだが。

 席に着いても、どーしてもあのボードが気になる。暇を持て余し、ちらちら眺めていたら、セットの裏側から棒が2本伸びてきて、一所懸命、天井に向かって押しあげようと悪戦苦闘している。もしかしたらボードの下部がフックにかかるような構造を考えていたのかも知れませんが、どーやっても引っかからないらしい。そのうち諦めたのか、棒は見えなくなりました。

 やがて最初に登壇した、ゴッドタン視聴者にとってはお馴染みの松丸友紀アナが「あれは見なかったことにして下さい」とお願いし、集まった出演者を代表して内容を口にした劇団ひとりが「俺、言うの恥ずかしかったよ」と苦笑いを漏らしていた。この一連の流れはどこまで本気なんだ。

 このシークレットイベント、というか製作発表会見については、既に情報が解禁になっていて、各種ネットニュースでも採り上げられてますから、詳しい内容はそちらを探してご覧ください。

 でもひとつだけ――この記事のトップに掲載された写真の場面、前述した通り私は成り行きで、ほぼ真っ正面にいたもんで、かなりしっかり見えました。ああ見てしまったともさ!! 一瞬疲れを忘れたさ!!

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