そろそろゴールデン・グローブ賞候補作発表時期だったというのをすっきり忘れてました。13日時点で発表があったので、気にしている方はとーにご存知でしょうが、あくまで自分用メモとして毎度の如く記録しておきます。なお、題名へのリンクは私が鑑賞済のものは感想に、それ以外は国内の公式サイトにのみリンクしてあります。海外のを入れるとややこっしくなるし。
第62回ゴールデン・グローブ賞候補作一覧(映画作品のみ)
ドラマ作品部門
- 『アビエイター』(松竹×日本ヘラルド・配給)
- 『Closer』(Sony Pictures・配給)
- 『ネバーランド』(東芝エンタテインメント・配給)
- 『Kinsey』
- 『Million Dollar Baby』(松竹×MOVIE-EYE・配給)
ミュージカル・コメディ作品部門
- 『エターナル・サンシャイン』(GAGA-HUMAX・配給)
- 『Mr.インクレディブル』(ブエナビスタ・配給)
- 『オペラ座の怪人』(GAGA-HUMAX・配給)
- 『レイ』(UIP Japan・配給)
- 『サイドウェイ』(20世紀フォックス・配給)
ドラマ部門主演男優賞
- ハビエル・バルデム『海を飛ぶ夢』(東宝東和・配給)
- ドン・チードル『Hotel Rwanda』
- ジョニー・デップ『ネバーランド』
- レオナルド・ディカプリオ『アビエイター』
- リーアム・ニーソン『Kinsey』
ミュージカル・コメディ部門主演男優賞
- ジム・キャリー『エターナル・サンシャイン』
- ジェイミー・フォックス『レイ』
- ポール・ジアマッティ『サイドウェイ』
- ケヴィン・クライン『五線譜のラブレター De-Lovely』(20世紀フォックス・配給)
- ケヴィン・スペイシー『ビヨンドtheシー』(GAGA-HUMAX・配給)
ドラマ部門主演女優賞
- スカーレット・ヨハンセン『A Love Song For Bobby Long』
- ニコール・キッドマン『Birth』
- イメルダ・スタウントン『Vera Drake』
- ヒラリー・スワンク『Million Dollar Baby』
- ユマ・サーマン『キル・ビルVol.2』(GAGA-HUMAX・配給)
ミュージカル・コメディ部門主演女優賞
- アネット・ベニング『Being Julia』
- アシュレイ・ジャッド『五線譜のラブレター De-Lovely』
- エイミー・ロッサム『オペラ座の怪人』
- ケイト・ウィンスレット『エターナル・サンシャイン』
- レニー・ゼルウィガー『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(UIP Japan・配給)
- デヴィッド・キャラダイン『キル・ビルVol.2』
- トーマス・ヘイデン・チャーチ『サイドウェイ』
- ジェイミー・フォックス『コラテラル』(UIP Japan・配給)
- モーガン・フリーマン『Million Dollar Baby』
- クライヴ・オーウェン『Closer』
- ケイト・ブランシェット『アビエイター』
- ローラ・リニー『Kinsey』
- ヴァージニア・マドセン『サイドウェイ』
- ナタリー・ポートマン『Closer』
- メリル・ストリープ『クライシス・オブ・アメリカ』(UIP Japan・配給)
監督賞
- クリント・イーストウッド『Million Dollar Baby』
- マーク・フォスター『ネバーランド』
- マイク・ニコルズ『Closer』
- アレクサンダー・ペイン『サイドウェイ』
- マーティン・スコセッシ『アビエイター』
- 『アビエイター』ジョン・ローガン
- 『Closer』パトリック・マーバー
- 『エターナル・サンシャイン』チャーリー・カウフマン
- 『ネバーランド』デヴィッド・マギー
- 『サイドウェイ』アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー
作曲賞
- 『アビエイター』ハワード・ショア
- 『ネバーランド』ヤン・A.P.カチュマレク
- 『Million Dollar Baby』クリント・イーストウッド
- 『サイドウェイ』ロルフ・ケント
- 『Spanglish』ハンス・ジマー
オリジナル主題歌賞
- “Accidentally In Love”『シュレック2』(UIP Japan・配給)
- “Believe”『ポーラー・エクスプレス』(Warner Bros.・配給)
- “Learn To Be Lonely”『オペラ座の怪人』
- “Million Voices”『Hotel Rwanda』
- “Old Habits Die Hard”『Alfie』(UIP Japan・配給)
- フランス『コーラス』(日本ヘラルド・配給)
- 中国『LOVERS』(Warner Bros.・配給)
- ブラジル『モーターサイクル・ダイヤリーズ』(日本ヘラルド・配給)
- スペイン『海を飛ぶ夢』
- フランス『ロング・エンゲージメント』(Warner Bros.・配給)
セシル・B・デミル特別賞
ぜーはーぜーはー。一部不正確な部分もありますがご容赦ください。気づいたら遠慮なく知らせていただけると幸い。
とにかく気になるのがアレクサンダー・ペイン監督の『Sideways』。実はこれ以前に発表された各地の批評家協会などの作品賞・監督賞などをむやみやたらに獲得しており、現時点でアカデミー賞最有力の表現がいちばん近い作品のよう……なのに未だ日本での配給が決まっていない。なんでやー。
マーティン・スコセッシ監督『アビエイター』はなんか賞レースになると毎回絡んでくるけど絡んでくるだけ、という印象が強いので今回もあんまり気にならなかったり――というか、決して下手ではないのだけどどうしてもディカプリオに好感が持てないのが最大の理由なんですが。個人的に注目しているのは主演・助演双方に名前の挙がったジェイミー・フォックス(『コラテラル』は確かに名演でした)の結果と、クリント・イーストウッドが幾つ取れるのか。ほんとに作曲賞を獲得したら凄いぞ。
ちなみにこの項は旧日記から移植のうえ、新たに入った情報などに基づいて12/30に修正してます。今後も思い出したように調整するかも。少なくとも『Sideways』の配給元が決まったら確実に書き加えます。だって観たいもん。
※2005/01/21追記・『Sideways』および『The Sea Inside』の邦題・配給元が決定、補筆しました。
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