『レイクサイドマーダーケース』監督・脚本:青山真治/主演:役所広司&薬師丸ひろ子

 先日の読書報告で、わたしが今日なにを観に行くか察していた方もあったのではないでしょうか。日比谷は宝塚劇場脇のスカラ座2にて、東野圭吾原作、青山真治監督、役所広司薬師丸ひろ子主演レイクサイドマーダーケース』(東宝・配給)を鑑賞。感想は、「鶴見辰吾と杉田かおるの夫婦役はあまりにハマりすぎ。」からどうぞ。ふたりとも新婚なんですけどね。

 初日初回は終了後に舞台挨拶あり。登場したのは青山真治監督に役所広司薬師丸ひろ子の主演ふたりで、まあオーソドックスながらもさすがに俳優ふたりはオーラを感じさせる話っぷりで見に行った甲斐はありました――が、インパクトとしては、司会として現れた某局アナウンサーが出演者たちを呼ぶ前に作品の紹介を読み上げていたのですが、どう考えても「重厚な人間ドラマ」と書いてあるところを「じゅうあつな人間ドラマ」と言ったほうが強烈でした。原稿に「重圧な人間ドラマ」などとアホなことが書いてあった可能性も考えられますが、それだって普通あらかじめ目を通していればおかしいと気づくはずなわけで。このアナウンサー、某局ではベテランに属するはずなんだけどなー。

 食事だけ摂ったあと、本日は買い物なしで帰宅。担当氏から届いたメールに急ぎ返信して、ついでに可能であれば、とホームページのアドレスの修正をお願いする。直す時間が無くても仕方なし、直していただければ御の字です。

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