ユアン・マクレガー三連発。

 平日の映画鑑賞では基本的に避ける水曜日、ですが今週は本業の予定が見えにくかったり、ちょっと見たいテレビ特番をやっていたりしたので、開き直ってその様子を体験しておく意味も含めて敢えて今週は今日を選びました。せっかく晴れているのでバイクにて、因縁の六本木へ。

 到着して、入れにくいバイク駐輪場を目指すと――初めて見た、「満車」の文字。近辺いっぱいに「駐輪禁止」の看板を置いたのが奏功した模様。しかし――一般人の通行の邪魔になるから、というのが大義名分らしいんですが、そうして溢れたバイクは、看板の置いていない周辺へと溢れていくことは想像出来ないんでしょうか。だいいち、駐車場への道路を優先するために歩道を遮断して近辺の交通を混乱させているような施設にどうして取り締まる資格が

 ――という話を始めると長いので抑えるとして。

 やけに警察の車両をあちこちで目にするのでいくぶん不安でしたが、やや離れた広い道のガードレール際に止めて劇場へ。座席はすんなりと確保出来ましたが、案の定、女性客の多いこと多いこと。毎週水曜日はレディース・デー、それ故に避けていましたが、やっぱり避け続けて正解だったらしい。マナーは悪くないのですが如何せん野郎ひとりだと居心地が悪い。

 そのうえ珍しく左右ギリギリまで客が入っている状況となり、肩身の狭い想いをしつつ鑑賞したのは、『バッドボーイズ』シリーズのマイケル・ベイ監督、ユアン・マクレガースカーレット・ヨハンソン主演の近未来アクション映画アイランド』(Warner Bros.・配給)。もう評判をあちこちで目にしていたので驚きはしませんでしたが、まー本当に主人公が頑丈なこと、そしてSf設定が陳腐で雑なこと。しかしとことん迫力を追求したアクションと一部俳優の存在感が魅せる、娯楽映画としてはなかなかの出来。とりあえず退屈はしません。詳しい感想は後日、このへんに。ちなみに再鑑賞した『スターウォーズ episode III/シスの復讐』から先週末の『ロボッツ』、そして本編と三本続けてユアン・マクレガー作品でした。ぶっちゃけそれを狙ってました。意味はなかったが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました