この現状にとても相応しい一曲です、ちょっとだけ時期早いけど*1。ひとり暮らしの悲哀を風邪引きの苦悩と照らし合わせて描いた、ワーナー在籍時の名曲……なんですが、移籍の直前だったせいか、いまいち印象が薄かった気もします。槇原敬之というアーティストはこういうユーモアと辛辣さとの入り交じったような曲にも強みがあると思っているのですが、最近あまりこういうタイプの曲を発表していないのがちょっと淋しい。
手持ちの音源はシングルと、ワーナー在籍時のベストアルバム『SMILING III』なのですが、いまいちばん入手しやすいのは三つのレーベルに跨るこの最新ベストアルバムのようなので、そちらにリンクしておきました。
*1:歌詞によれば年の瀬の出来事なので、まだひと月は早い。
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