『BLOOD+』episode-12 白い霧にさそわれて

 ディーヴァ奪還のために、ジャングルのなかの施設に侵入する小夜たち一行。そこでは、囚われの身になっていたリクたちも脱出の機会を窺っていた……

 同日放送のアレと比べれば格段に安心して観られるのですが、間延びと思わせぶりな話運びが続きすぎて倦むこともしばしば。そろそろ何か起きないかなー、と思ったタイミングでひと波瀾起こしてくれるあたりがこのシリーズの巧いところでしょうか。ただ、相変わらず説明はしてくれないので終わってから消化不良になること著しい。出来事にまつわる理屈は解るが、最後に目指している場所はどこなのだ?

 後半から洒落にならない事態に陥り、次回あたりは阿鼻叫喚の地獄図絵が繰り広げられそうな様子。……そこで年越しを挟むために、二週間空いてしまうのがなー。

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