『BLOOD+』episode-38 決戦の島

 ディーヴァがPV撮影のために赴いたという島に向かおうとした小夜とハジだったが、問題の島は呪われているとして、近隣の船は近づきたがらず、単独では渡航の手段がない。そんな彼女に、カイたち“赤い盾”とシフたちが助けの手を差し伸べる。そうして訪れた島で、ディーヴァのシュヴァリエのひとりジェイムズが彼女たちを待ち受けていた――

 うーん、追う側も追われる側も同様に安易。そんな単純な罠にあっさり引っかかるほうも引っかかる方ですが、引っかける方も少し計算が簡単すぎやしませんか。それで戦略云々言われてもあなた。

 シュヴァリエそれぞれとの直接対決が積み重ねられていく現状は、本当にクライマックスに突入したことを感じさせます。ただ、それにしちゃひとつひとつの山が小さすぎる印象です。もっと鮮烈な散りざまを見せて欲しいものですがー。

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