『ベクシル 2007日本鎖国』試写会。

 どえらい多忙で、しかも午前中に思いがけないトラブルに煩わされて今日分の進行が鈍ってしまいましたが、こういう機会を逃すと逆にストレスになりそうなので、当選していた試写会へと赴く。途中、秋葉原にてかるーくお買物も済ませてから新橋へ。……早めに出過ぎ、そこで行列を目の当たりにしてしまったため、お誘いしていた某氏を待たずにとりあえず並んでしまいました。まあ、確実に見つけられると解っていたから列に着いたわけですが。

 鑑賞したのは、『ピンポン』の曽利文彦監督がフルCGによるアニメーションに挑戦、ハイテク鎖国により謎のヴェールに包まれた日本へと侵入した特殊工作員ベクシルの活躍を描いたSFスペクタクルベクシル 2007日本鎖国』(松竹・配給)。昔に『APPLESEED』という厭な思い出があるだけに心配しつつ鑑賞しましたが、あれよりは格段にいい。未だ3DCGは完成されておらず、キスシーンなんかはマネキン同士をひっつけてるだけ、という感じでしたが、細部のクオリティは向上している。ディストピア・テーマとしては有り体のシナリオながらちゃんと練られているので、その意味では安心して観られます。細かいところを突っこめばきりがないのですが、トータルではなかなか。SFマニアを満足させるにはだいぶ緩いのですが、一般的な映画好きにはけっこう訴えかける出来だったと思います。詳しい感想はやっぱり後日。……早くて月明けぐらい?

 観賞後は同行某氏とろくにお話しする間もなくさっさと家路に就く。時間が限られているので、少しでも作業を進めねばっ。とかやっていると、また携帯電話用のユーティリティが異常を来してるしー!

コメント

タイトルとURLをコピーしました