辛抱堪らん連日の映画鑑賞その2。+前振り。

 誓い通り本日も映画鑑賞。19時からの約束に間に合うように時間を調べて行動する――つもりが、家を出る時間を間違えたために鑑賞する地区から変更する、ということになり、しかも映画の終了時間が予想より遅かったために結局遅刻。ああ申し訳ないことをしました。

 とにかく、きのうに続いて鑑賞したのは、AKB48をフィーチャーし、歌うと自殺してしまうという曲を巡って女子高生とアイドル、そして三流雑誌の記者が交錯するさまを描いた青春ホラー伝染歌』(松竹・配給)。何せ『着信アリ』の秋元康原作なのでほとんど期待はかけておらず、だからこそ第二候補に留めていたのですが、観てみたらけっこうな良作でした。ホラーが恐怖を味わうためだけのものだとしたらあまり褒められない出来ですが、しかし映画としてはかなり面白い。映画のことをよく解っている人間が、キャラクターも空間も可能な限り活かして作っているのが解り好感が持てます。やたらとアクの強いキャラクターのコミカルなやり取りも丹念に盛り込んでいるので、2時間を超える尺でしたが飽きることなく愉しめました。私はこの映画、かなり好きです。詳しい感想は、しつこいようですが宿題が片づいたあと順次。

 鑑賞したのはシネマート六本木だったのですが、終わった時点で既に18時40分。もうこりゃ絶望的に間に合わない、と思いつつとりあえず駆けつけるのが先だ、と電車に乗り、しかも久々に電車で訪れたため行った先でしばし道に悩んでしまい、到着したのは19時30分。いやもう本当に申し訳ない。

 しかし今回の打ち合わせはそれほど込み入ったものではなかったので、確認ののちは雑談などして、21時頃に離脱。もう本体が出来上がっていると話が楽でいい。

 そんなわけで、詳しいことはもーちょっとあとで発表しますが、年内に本が出ます。出ることだけはもー間違いありません。今年は隠密行動が大半だったので、とりあえず早めに前振りだけしておく次第。

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