『クレイモア』SCENE22 ピエタ侵攻II

 圧倒的な力で銀眼の魔女達を翻弄するリガルドに、クレアは怒りを漲らせ、半覚醒状態で戦いを挑む。しかし、そんな彼女でさえ、リガルドと辛うじて拮抗するミリアの戦いを邪魔していることを自覚する。果たしてどうすればこの苦境を乗り越えられるのか――そして、自分が赴こうとしているピエタでの激しい戦いに、クレアが絡んでいることを確信したラキは、イースレイ達と別れて道を急ぐ……

 ちょっと全般に作画が微妙。これまで何とか覚醒者達と渡り合ってきた銀眼の魔女達がリガルドによって木っ端のようになぎ倒されていく様は壮絶で見応えはあるのですが、どーも基本的なレベルが高かっただけに却って細かな粗が眼についてしまう。損だなー。

 と言いつつ、クレアがついに極限を突破する終盤は満足のいくクオリティだったので、トータルでは充分に楽しめました。あと2・3話だと思われますが……どう締めくくるんでしょう。こりゃどうやってもイースレイを倒すところまではいかんよな。

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