2日連続で20世紀フォックス。

 本日も映画鑑賞、きのうちらっと触れた通り、既にチケットは押さえてあるので余裕をもって日比谷に赴く。

 訪れたのは日比谷シャンテ・シネ。私にとっては最も馴染み深いミニシアターですが、のところ様々な理由で足が遠のいていて、実に昨年9月に鑑賞した『キャンディ』以来の訪問でした。嗚呼返す返すも惜しいぜヒース・レジャー

 鑑賞したのは、『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』など一風変わった家族像を描き続けるウェス・アンダーソン監督の最新作、仲違いした兄弟が絆を取り戻すためにインドを旅する姿を描いたダージリン急行』(20世紀フォックス・配給)。2日連続で20世紀フォックス配給作品になったことに他意はありません、たまたま観たかったのが連日航海になっただけです。この方の作品はコメディと言い条、決して爆笑を誘うタイプではないのですが、しかし嵌ると妙に愛おしさを覚えるものばかりで、今回も例に漏れず、期待通りの奇妙でキュートな仕上がりでした。普通に考えればオーウェン・ウィルソンエイドリアン・ブロディ、それにジェイソン・シュワルツマンなんて三人が兄弟を演じているなんて不自然極まりないのですが、それをいつの間にか受け入れさせられているのもいつも通り。いいなー。

 鑑賞後、近くに移転してきたうどん屋で昼食を摂る。……本当に、徒歩で3分とかからないので、シャンテ・シネに来たときは重宝しますこの店。そののち秋葉原に出向いて、ひとつだけ買い物をしたあと、近くにあるスピード写真の機械でようやく撮影を済ませました。これから送って、月明けまでに間に合うかなー、会員証の発行。

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