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本日のBGVは、ロック・ポップスの名曲をふんだんに用いた、ハイテンション極まりない異色ミュージカル映画『ムーランルージュ!』でした……但し冒頭だけ。とにかく最初20分ぐらいのテンションの高さはただ事ではありません。
引用したのは、駆けだし作家と高級娼婦とが恋に落ちる場面で使われた、エルトン・ジョンのあまりに有名な曲のカヴァーです。ユアン・マクレガーの歌の上手さにも驚かされましたが、この場面でいちばんたまげるのは、月が歌っていることです。感動していいんだか笑っていいんだか。この前後のシークエンスはやたら笑いがちりばめられていて、何度見ても楽しめます。
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