爆笑問題withタイタンシネマライブ#53。

 2ヶ月にいちどのお楽しみ、タイタンシネマライブの日です。前は、時間が許せばほかの映画とハシゴしてましたが、いまは午後の用事のあとだと、少なくとも本篇より前に観るのは不可能。明日もイベントがあるので、本日はシネマライブに絞りました。

 このあいだまで新宿で鑑賞してましたが、前回より上映館にTOHOシネマズ日比谷が加わりました。立地的に考えてもこっちの方が使いやすいので、以後、特に理由がない限り日比谷で観るつもりです……どんどん新宿から足が遠のいてますが、まあ仕方ない。日比谷だとバイクも駐めやすいんですが、今日は夜遅くから雨の予報が出ているので、出発時点ではまだ降る気配はありませんが、大事を取って電車にて移動。

 本篇前のショートムービーは脳みそ夫。観客に聖徳太子よろしく同時発声の聞き取りで挑戦してくる趣向ですが、ちゃんとオチはあった。……ぶっちゃけ、当人のライブのネタより面白かった。

 一番手はゆりありくでした……これで観たなかで、今日のはいちばん攻めたネタだったかも。ただ、ゆりあが安倍首相夫人に似てる、という情報がないと解りづらかったかも知れない。

 続いて若手枠でまんじゅう大帝国とミヤシタガク、そして脳みそ夫と来て最初のゲストはかもめんたる。ホームセンターの迷惑な客のネタ。久しぶりにネタを見た気がするんですが、今日はまあまあ、という印象でした。ネタを通してのフックが出オチのところにしかないのが、たぶん私のツボにははまらなかった。

 ふたたびタイタン枠に戻り、ウエストランドから長井秀和日本エレキテル連合へ。気のせいか、最近はエレキテル連合で長井の毒を中和させようとしている気がします。エキセントリックながら毎回趣向を凝らしてくるエレキテルは、今回意表をついたバカップルをネタに採り上げて、相変わらずインパクトは強かった。

 続いては準レギュラー格のパックンマックンを挟み、都合3組目のゲストとして南海キャンディーズが登場。キャラクターとしての山里亮太は好きではないんですが、ネタはけっこう好き――特に、テレビ番組以上の毒が漏れ出るあたりが。

 続いてはほぼ常連のBOOMER&プリンプリン。いつもながらの学芸会的なネタ、なんですが、こちらもゆりありく同様、いつもより攻めてました。なにせ、TOKIOの謝罪会見がネタのベースなんだもの。まあ、基本は似てないモノマネと演芸ノリで出来てたので、全体的にはいつも通りだったのですが。

 続いては、いつもならトリの爆笑問題。ネタも毎度の通り時事ネタなんですが、今回は詰めこむネタが多くて大変そうでした。

 本日の大トリは、片岡鶴太郎。当初、今年2月9日の回にスペシャルゲストとして告知されていたのですが、まさかのインフルエンザによる欠席。4ヶ月を経て、ようやくの登場です。何をやるんだ、もしかしてヨガか? なんて思っていたらまさかの落語、それも“時そば”ならぬ“時おでん”でした。おでんにアレンジして随所にお馴染みのモノマネを挿入する構成は堂々たるものでしたが、実のところ本篇よりも、枕で語られた、おでん芸誕生の経緯のほうが面白かった。決してダチョウ倶楽部が元祖ではない、とは思ってましたけど、ほんとに偶発的に誕生してたのね。

 本篇がやや延びてしまったため、ステージトークはいつもより短めで終了。せっかく大物が来てたので、もーちょっと絡みが見たかったところですが、シネマライブは延長が出来ないので致し方なし。

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