宮藤芳佳は治癒魔法を使う一家に生まれた魔法少女。研究のために戦場に赴いた父を喪ったことで戦いを憎悪していた芳佳だが、そんな彼女を、魔法少女によって構成された精鋭部隊ストライク・ウィッチーズの指揮官である坂本美緒がスカウトにやってくる。最初は固辞した芳佳だが、死んだはずの父親からの手紙を受け取ったことで、気持ちを変える……
中身よりもコピーライトの年度表記が2007になっていることが無駄に気になりました。
……とにかく原作があることさえ知らず、公式サイトの微妙におかしいキーヴィジュアルを見て、1回ぐらい観てみようかと思ってしまったんですが、……服装が理解できん。なんで女の子はみんな脚剥き出しだ。戦闘シーンで下半身クローズアップしすぎだろ。幾らなんでもその格好で空戦はどうかなー?!
細かいところを突っこまずに素直にお色気に幻惑されてろ、というような作りなんですが、妙に映像が整っているので、観ていてそれなりに愉しかったことは否めません。最近すっかり3Dを応用するアニメが増えましたが、そんななかではいちばん扱いがこなれていたのも事実です。
ストーリーのほうはあくまで主人公を舞台に導くまでを普通に描いているだけで、今のところ特筆すべきこともなし。美緒の喋り方や対応があまりに変ではありますが、正直他が変すぎるのでツッコミどころではないよーな気がしてます。これはこれで面白いのも事実。
てなわけで、特に強く駄目をつけるところもなかったので、当面観続けてもいいかなー、という気分にはなっている。ひとつだけ挙げるとするなら、OPがスカスカなのに対し、EDが曲・背景共に凄まじく出来が良かったというアンバランスさが気に懸かることぐらいか。
……あ、そういやこっちはまたしても千佳が出てたな。
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