『33分探偵』#05

 大田原警部がお見合いをすることになった――が、そのお見合いの席で、相手の女性・前島慶子が世話人の中田めぐみを刺殺してしまう。しかし例によって鞍馬六郎、こんな簡単な事件でいいわけがないと捜査に乗り出す。いつになく深刻そうな大田原警部まで含めた懸命の捜査の結末は……?

 うわーん、予約録画を設定するの忘れてた……とりあえずリアルタイムで観ていたので感想は書ける。

 がしかし、やっぱり基本的に面白い、としか言いようがないのだな。ミステリとしては人を舐めくさった遠隔殺人に笑うところでしょうが、そもそも最初に容疑者扱いされた夫婦を絡めた偽回想シーンが素敵すぎでした。結局あのブロックしてた人誰。

 そして恐らく、大田原警部は一生結婚には縁がないのでしょう、と思うのでした、まる。

 ……ああそれにしても今回は大高洋夫が出ていただけに録画設定を忘れていたのが痛い。PC用地デジチューナーが相変わらず色々とトラブル生じっぱなして、このあいだも位置から再インストールをやっており、たぶんそのときに忘れたのでしょう……とほ。とりあえず来週分はもう設定しましたが、そのあいだにもう一回ぐらい再インストールさせられるのではないかと今から戦々恐々としております。

コメント

  1. 砂時計 より:

    はじめまして(だいぶ前にある掲示板でちょっとだけやり取りをさせていただいたことはありますが)。いつも楽しく読ませていただいております。
    もし過去にご覧になっていたらお気づきになっていると思いますが、大高洋夫氏がシェフ役でゲスト出演していた『相棒』の「殺人晩餐会」というエピソードを明らかに意識してましたね、今回。
    と、大高氏の名前が出ていたのでつい書きこんでしまいました。来週の横溝パロも楽しみです。

  2. tuckf より:

    いらっしゃいませ。お名前は覚えております。
    実は私、『相棒』は縁がなく、昼間の再放送をたまーに拾うくらいでほとんど見てません。なので、そのあたりの事情は気づきませんでした。話運びは緩くても細部の遊びの徹底ぶりは尋常ではないので、そのくらいやっていても不思議ではありませんね。

  3. 砂時計 より:

    おお、そうでしたか。もし機会がありましたらご覧になってみるのも一興かと思います、「殺人晩餐会」。これ、クリスティー『オリエント急行の殺人』や堀井雄二『ポートピア連続殺人事件』同様、ミステリとしての核心部分が「×××××」と5文字に集約されるような作品で、それだけネタばらしに遭遇しやすかったりもするんですよね。DVDではseason2の2巻に入っているんですが、カップリング収録の「消える銃弾」は『33分探偵』#04と関連性があったりも。
    ちなみに明日(正確にはもう今日ですが)テレビ朝日で13時59分から再放送される『相棒』season4「ついてない女」は、映画『キサラギ』の古沢良太氏の『相棒』での代表作の一つです。

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