……絶対にやらないとは言いませんが、今日は体調も万全でなかったので、1本だけ。当初、『252 生存者あり』の代わりに観るつもりだった作品を拾いに午後から豊洲へ……行く途中で、秋葉原の火災が原因の渋滞に巻き込まれてしまって、現地入りがやたらギリギリになってしまいました。
鑑賞したのは、近年めっきり落ち目となったジャン=クロード・ヴァン・ダムが、窮状に陥った自分自身を演じたことで話題を集めた『その男ヴァン・ダム』(Asmik Ace・配給)。観てみると、設定を聞いたときに感じたほどコミカルではなく、滑稽だけどそれ故に哀愁を漂わせた、独自のムードのある作品でした。少しはアクションが観たかったというのと、もーちょっと強盗犯の計画が整っていたほうが良かったのでは、という嫌味はありますが、なかなかに面白かった。
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