きのうはポイント欲しさに駆け込みで鑑賞しましたが、今日は封切りを観に行きました。……依然として体調いまひとつなんですが、動くことぐらいは出来るので、観たいものは観ておかないと。映画なんて移動以外は座ってるだけでいいのだし。
陽気はきのうから続いての雨模様。最近贔屓の西新井の劇場は電車だとちょっと移動が面倒なので、今日も有楽町へ。TOHOシネマズに組み込まれてから6回目の訪問となる日劇です。
鑑賞したのは、『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を香港・フランスのスタッフで実写映画化した、『ラスト・ブラッド』(Asmik Ace・配給)。
再解釈である『BLOOD+』はぜんぶ観ましたが、オリジナルは未見のままです。だもので、どの程度正確かは想像するしかないんですが――たぶん、相当間違った作りになってます。とにかく不自然な状況や説明不足の成り行きが多くて話に入り込めない。別に舞台がどー頑張っても日本とは思えないくらいは構わないんですが、如何せんストーリーが雑すぎる。コリー・ユンが手懸けたアクションや、フランスの監督らしいヴィジュアル・センスのお陰で絵としては見応えがあるんですが、娯楽映画としては芳しくない出来です。とりあえず映像にインパクトがあればOKとか、セーラー服姿の少女が敵を無慈悲にバッタバッタと薙ぎ倒す、というシチュエーションのみを期待する人ならかなり堪能できると思いますが、普通に筋の通ったものを観たいならあんまりお薦めしません。
思いつく用事もないので、映画鑑賞のあとはすぐに帰宅。ふだん仕事は自宅、出かけるときもバイクが中心の私には、金曜18時過ぎの電車はなかなかしんどいものがありました。潰れるー。
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