出かけ損ねてDVD鑑賞。

 まだ調子が戻りません。夕方ぐらいまでまたしてもだらだらと過ごしてました。

 あんまり自堕落に生活していると鬱屈が溜まりそうなので、15時ぐらいにはとりあえず起床。当初はそれから、きのう観るつもりだった作品を改めて拾ってくるつもりでいたのですが、さすがは日曜、ネットで確認してみると、12時頃にはソールド・アウトになっていた。やむなく代わりに、買ったまま積んでいたDVDのなかから1本を選んで本気で鑑賞。

 観たのは2005年イギリスにて製作された、地底探険ホラーの傑作『ディセント』(avex arts×TORNADO FILM・配給/avex entertainment・DVD発売)

 公開時の評判が良く、劇場で観られなかったのが悔しかったので、中身を観もせずに買ったわけですが、仮に劇場で観ていたとしてもDVD購入していたでしょう。噂に違わぬ傑作です。恐怖を齎す側の設定やデザインは想像がつくものですが、でもだからこそ却って怖い。また追い込まれる側の女性達の関係性や感傷的な軋轢が緊迫感を強め、終盤の壮絶な展開に結びついていく計算された構成も絶妙。仄めかされただけで解き明かされていない謎を確かめ検証するために、怖いのを承知でもう1回観たくなる中毒性も秘めている。ああ面白かった。

 明日は無理にでも起きて、劇場で観てきます。もう既にチケット押さえました――いつもは、利用している割引の都合で、イベントもの以外はすべて窓口にて購入しているのですが、明日は映画サービスデーなので、インターネット経由でも1000円で買えるので。ちゃんと起き上がれるように、今日は早めに休むかー。

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