『懺・さよなら絶望先生』第4話 余は如何にして真人間となりし乎/祝系図/ドクトル・カホゴ パート2

 TPOをわきまえるとはどーいうことか、の『余は如何にして〜』、祝日は本当に目出度い日なのかと問いかける『祝系図』、皆さん保護しすぎじゃありませんか『ドクトル・カホゴ パート2』の3篇。

 どうやら、続き物のエピソードを細切れにして最後に組み込むこと以外は基本的に原作通り路線で行くようです、当面は。それはいーんだが、「いまやってる『ランボー』」という台詞ぐらい直すかツッコミ入れておこうよ。ジューンブライドのところでは一瞬説明を入れてるのに。

 しかし今回のエピソードは全般にちょっとサービス過剰気味でした。『余は如何にして〜』はカエレの家庭教師ネタでお色気を発揮しているし、残る2篇はいずれも海ネタで水着・浴衣満載。このアニメで、本気で“媚びてる”と思ったのは初めてかも。ただ、あそこまでやるならカエレ先生の単行本追加ネタもやってくれないと――って幾らなんでも無理か。円柱だもんなあ……。

 果たして今期はずーっとこの調子で、スタイルを固定してやっていくんでしょうか。今年は何だか新房監督とシャフトの作品がやたら多く、スケジュール的にしんどいのかも知れませんが、ちょっと残念だなー。連続ネタが終わったぐらいから弾けてくれるのを願うばかり。

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