1週間ぶりの映画館詣で、3年ぶりのBunkamura。

 現在作業の追い込み中につき、映画館詣ではちょっと控えてます。それでも1週間を超えると禁断症状が出てくるので、本日はお出かけ。時折ぱらつく空模様だから――というのではなく、未だ確実に駐められる駐輪場が見つかっていない渋谷が行き先なので、電車にて移動です。

 少し早めに現地入りして、まずはチケットぴあを訪問。今年は参加しようと思い立った東京国際映画祭のチケットを発券してきました。あとで劇場公開されにくいものと、イベント付の計3種ぶん。そんなわけで今月後半はちょっと出かける機会が多くなります。

 それから本来の目的地であるBunkamuraル・シネマへ。実に3年ぶり、2回目の訪問です。わりといい作品が掛かっているのに疎遠なのは、銀座テアトルシネマなど銀座界隈のミニシアターと上映が被っていることが多く、その場合私は銀座の方を選んでしまうから。今日の作品も、銀座テアトルシネマにて鑑賞できたのですが、あちらの上映開始がちょっと遅めであとに響く恐れがあったのと、渋谷の蕎麦屋で食事が摂りたかった、という理由からこちらで観ることにした次第。いい劇場なのは確かなので、来ることに躊躇はありません――劇場内での飲食禁止(ロビーでは可能)というところさえなければもっといいんだけどなー。

 鑑賞したのは、『バベル』などの脚本家ギジェルモ・アリアガ初監督、シャーリズ・セロンキム・ベイシンガー出演による、ある女性の魂の変遷を描いたドラマあの日、欲望の大地で』(東北新社・配給)。監督・主演の組み合わせが私にとってどストライクなので、ほんとーは封切り日である先週観たかったのですが、更に心の優先順位が高かったアレがあったため、他に強いて封切りと同時に拾いたいもののない今日に先送りしていたのです。

 視点や時系列を崩す手法は相変わらず、でも若干物足りないかな、と観終わった直後は思っていたのですが、メモを取りながら再考しているうちに評価が上がりました。やっぱりこのギジェルモ・アリアガという人はただものではない。

 来週末ぐらいまでが作業のピークのため、やっぱりまた1週間ぐらい空きます。作業と並行してDVDは観ると思いますが。……しかし、来週末は観たい作品がまた一挙に封切られるので、いまから作品の選択に悩んでいたりする。

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