４回目の無茶。

　昨年１月以来、公開されるたび何だかんだと観に行くようになってしまった『プリキュア』シリーズ劇場版。なんかもう、ある意味で愉しくなってしまったので、今やっている新作もいずれ観に行くつもりでいました。ただ、色々考慮して、あんまり子供が多すぎない時間、時期を見計らって出かけるつもりだったのですが、ちょっと別の事情が生じたため、前倒しで劇場へ。

　訪れたのは、ユナイテッド・シネマ豊洲。先に記した事情というのは、現在この系列館で、『刑事コロンボ』の映像を用いたマナームービーを上映していることでした。但し期間限定で、27日で終了予定。そいつぁ観ておかないと、と思い、いま観るとしたら何か――と探したら、他に強いて観たいもの、ここでないと観られないもの、というのがなかったので、上記のような運びとなったわけです。

　というわけで本題。現行シリーズの劇場版、４人のプリキュアたちがおもちゃの国で活躍する『フレッシュプリキュア！ おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』(東映・配給)。

　もうこのシリーズは純粋に雰囲気とかを楽しみに行っているので私にとって出来は二の次、なんですが、折角の劇場版にしてはテレビシリーズとの差違があまり感じられない話になっていたのが残念。絵のクオリティは高レベルで安定しているし、クライマックスの見せ方は巧いので、いちおうは満足感を味わえるんですが、何せ毎回観に行くきっかけになった作品の出来が無茶苦茶良かったので*1、物足りなさは禁じ得ませんでした。――いや、堪能はしたんですけどね。

　ちなみにもうひとつのお目当て、『刑事コロンボ』のマナームービーは、尺があまりに短くて、わざわざ観に来るほどのもんじゃありませんでした。もっと頑張れ。

　帰宅後、少し昼寝をしたあと、ちょっとした用事を片付けてきた都合で、感想に手をつける時間がほとんどありませんでした。故に詳しい感想は明日以降にアップします。