『BONES―骨は語る― Season2』第5話 嘘に溶けた真実

 建設現場に設置されたバスタブで、薬品により溶解した屍体が発見された。先天的な骨形成障害を手懸かりにブレナン博士とブース捜査官が捜索したところ、何と死者は重婚をしていたことが判明する。真実を知った妻のどちらかが、裏切った夫を手にかけたのか……?

 今回は事件と絡めて、ブース捜査官を中心に、複雑な男女関係の機微を描くエピソードになってます。プロローグ部分を観たときは、こないだいい話で終わったばっかりなのにブースてめぇー?! という気分になりますが、クライマックスではちょっとしみじみといい話になっている。事件の展開のほうも、後味は悪くない。

 ただ、エピローグでもう1回「おいおいおいおい?!」となるあたりは、まあ如何にもアメリカのドラマといいましょーか。まあ、この人たちの価値観からするとあり得ない展開ではありませんでしたが、余計に事態を紛糾させてどーするんだ。このシリーズはあまり前のエピソードでの混乱を過剰に引きずらないので、たぶん次回もさり気なーく描かれるだけなんでしょうけれど、本当にどーして好きこのんで関係をぐちゃぐちゃにするんだ。アンジェラとホッジンスはますます怪しい感じになってるし。

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