きのうで作業が一段落したので、何の気兼ねもなく映画鑑賞へ。作品が3時間を超える長尺なので、早めに寝て英気を養って……
……と思っていたのに、あまりの暑さに6時頃いちど目が醒めてしまいました。とりあえず残り1/5ぐらいまで来ていた本を読み終えてもういちど横になり、少しは足し寝(その名言葉はないと思うが)できたものの、いまひとつ調子は良くない。
不安を抱えつつTOHOシネマズみゆき座にて鑑賞したのは、午前十時の映画祭《赤の50本》今週の作品、アメリカ有人宇宙飛行計画の模様をリアルに丹念に描き出した傑作『ライトスタッフ』(Warner Bros.配給)。
予想通り、あまりの眠気に随所で意識が切れそうになりましたが――意外にも、それほど長く感じませんでした。意識が途切れて見落としたわけではなく、構成の巧みさと見せ場の牽引力が長さを感じさせないのでしょう。初期の宇宙飛行士たちを英雄ではなく、ごく普通の、しかし危険に身を置く職業の人々である、という大前提のもとに、悩む本人や家族、政府の対応や加熱するマスコミの反応などを織り交ぜて、ごく実感的に描いているのがいい。そしてやはり、発射や成層圏を越えてからの描写は男の子として燃えずにはいられません。……もうちょっと体調を整えてから再鑑賞したいかも。
鑑賞後はたこ焼きを昼食代わりに購入して帰宅。食後、昼寝もしましたが……まだ眠いです。今日からぼちぼち次の作業に着手するつもりでいたものの、なんか心許ない……。
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