フリーパスがあるので、TOHOシネマズでは映画見放題……と言っても、イベント上映は対象外なので午前十時の映画祭と大成龍祭は変わらず有料です。ポイントもマイレージも蓄積されるのでいいんですが。
しかし、フリーパスで観たい作品を着実に拾っていくためには、午前十時の映画祭もタイミングを見計らって鑑賞しないとなりません。あとの予定も考慮して、今日の夕方の回で押さえることに。今週は好天続きなので、自転車乗り放題だー暑いけどなー!!
TOHOシネマズみゆき座にて鑑賞した、今週の《赤の50本》上映作品は、青春ミュージカルの原点である『ウエスト・サイド物語』(日本ユナイテッド・アーティスツ配給)。これも映画好きとしては1回観ておかねばならないとずっと思っていて、数年前のデジタル・リマスター版公開のときも気にしていたもの。念願叶ってようやく鑑賞です。
冒頭10分でほぼノックアウト。計算が行き届き、動きだけで状況を説明しきってしまうダンスが圧巻。正直、そのあとはこれ以上のインパクトを齎すことが出来ませんでしたし、中盤は踊りすぎで私はちょっと飽きてしまったのですが、『ロミオとジュリエット』を巧みに翻案した青春ドラマとミュージカルの調和ぶりが素晴らしい。私はそんなにハマらなかったのですが、でも傑作であることはよく解りました。
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