この際ジャッキー絡みの映画は可能な限り押さえてやれ、という気分になってしまい、来週公開される続篇を劇場で鑑賞するため、予習として急遽鑑賞。日曜日の朝までに返却しないといけないのですが、今日あたり観ておかないとタイミングを逸しそうだったので。
――しかしこれはちょっと驚きました。完璧なカンフー映画ではないですか! 動物を擬人化することで子供向けにはしているものの、そのストーリー構造はもう正統派すぎるくらい正統派。それでいて、ちゃんと主人公であるパンダ・ポーの性格や特徴を活かした修行、戦い方を見せていて、ドラマもきちんと嵌っている。ジャッキー・チェン作品を順繰りに観る、ということをやっているからこそ余計にその良さが実感できます。っていうかロー・ウェイ監督の作品群よりよほど真っ当。劇場で観ておくべきでした。そして、続篇を観るのがすごーく楽しみになりました。
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