ここまで来たら最後まで観てしまえ。近場のTSUTAYAで半額キャンペーンをやっていたので、借りてきてすぐさま鑑賞しました。シリーズ第5作、とりあえずの完結篇。
……まあ、やっぱり方向性は間違っていない。旧作で示されていた未来観を辿れば、こういう話にせざるを得ないのは確か。しかし、前作までも随所に見られたように、このシリーズは細部の詰めが甘いので、衝撃よりも掘り下げで見せるべき話があまり活きていない。第2作以来の登場であるミュータントも(あまり事件から時が経っていないので仕方ないにせよ)格別な特徴が見えないので、単に好戦的な人々としか見えなくなってます。
締め括り方も決して悪くないので、もう少し繊細に作っていれば評価も違ったのでしょうが、けっきょく尻すぼみという印象。題材も、処理する方法も悪くなかったのに、惜しい。
あとはリメイク版だけですが、本公開時に観ていますし、たぶんあちらは今週末公開のプリクエルとは縁がないはずなので、後日復習するに留めます。さあ、あとは感想さえ書けば準備万端だ!
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