新耳袋トークライブ86。

　昨晩の続き。

　無事、余裕をもって新宿に到着、今年の夏最後の新耳袋トークライブを鑑賞して参りました。

　本日、いつもと違う点がふたつほどありました。ひとつは、田野辺キャップが夏風邪、そしてギンティ小林氏がお盆進行のため欠席、市川力夫氏はその監視に貼りついているため、新耳Ｇメンのうち映画秘宝チームが全滅していたこと、そしてそんななか、会場にテレビカメラが入っていたこと。なんでもフジテレビ系列午前のワイドショー『ノンストップ！』15日の回に木原浩勝氏が出演するそうで、その紹介のために、取材やイベントにカメラが立ち会っていたのだとか。映りたくない人は座る場所に注意してください、とか着席した観客にインタビューしたりとか、珍しい光景が繰り広げられましたが、私はいつもとさほど変わらない場所に陣取りました――ふだんはこういうのに映るのを極力避けて行動する私ですが、今回は別にいい。何故なら『ノンストップ！』の司会がバナナマン設楽だから！　積極的に映りたくはないけど、万一見切れるくらいは問題なし！

　第１部は毎度の宣伝パートに、新耳Ｇメンのうち制作担当のシャイカー社長・後藤剛氏と、今回の劇場版で監督に抜擢された青木勝紀氏のふたりが登壇しての『怪談新耳袋殴り込み！劇場版』についての報告。第１部にて重点的に紹介されていた書籍が会場で販売されることを愉しみにしていたのですが、前述した映画秘宝チームが全員欠席、という事情のためか、販売はなし。……ちょっと落ちこみました。

　第２部と第３部は怪談尽くしです。映画秘宝チーム全滅のためギンティ氏あたりを聞き役に据えることも出来ず、テレビ撮影が行われているためにふだん間を持たせるために煙草を吸う、という動作を入れることも遠慮して、だいぶやりづらそうでしたが、しかしそれでも取材が進んでいたあとだったせいもあって、かなりの密度で話が繰り広げられました。話の内容もさることながら、今回印象的だったのは、撮影に入っていたカメラマンの方の体験でした――が、なんとなく、それは15日の放送で木原氏が触れてくれそうな気がするので、ここでは伏せます。

　新耳Ｇメンが半分不在だったことと、買いたかった本がなかったのは残念でしたが、内容的には充実していたので、満足していったん帰宅。いつもなら夕方辺りまで惰眠を貪るところですが、４時間ほど寝ただけで再起動です――以降は次の項にて。