レンタルDVD鑑賞日記その334。

 イーストウッド渉猟の次の作品が『ルーキー』なんで、今日あたり借りてきてさっさと観よう、と思っていたのに、何故か観たのは『オールド・ボーイ』だったという……たまたま月額レンタルで出て来たのがこれだった、というだけですが。劇場公開のときから気になっていたところ、先日、メールにて当ブログにご意見をくださった方からお薦めしていただいたので、せっかくなのでリストに入れてあったのです。

 ……劇場公開のときに観ておけば良かった。これは私の大好物の類。ユニークな着想に強烈な暴力描写、そしてそのインパクトに勝るとも劣らない背景。アイディアと物語ならではの感情を揺さぶる要素が見事に噛み合っていて、圧倒されます。原作が日本の漫画ということでも注目されていましたが、調べてみると、背景にアレンジを施したこっちの方がたぶん凄いんじゃなかろうか。心底、映画館で観ておくべきだった、と後悔。

 ちなみにこの作品、劇場公開のときだったか、直後ぐらいにはハリウッド・リメイクの話が持ち上がっていた覚えがあり、どうなったのかしら、と調べてみると、スパイク・リー監督による撮影がどうやら終了し、現在ポスト・プロダクションに入っている模様。今年にはアメリカ公開される運びとなるようで、もしかしたら年末か、来年ぐらいにはお目にかかれるかも。

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