決着はひと月半後に。

　予告したように、既にチケット確保済の映画を鑑賞するべく、朝からお出かけ。訪れたのはTOHOシネマズ西新井です。選んだ作品自体は日本橋でも上映してるんですが、今日は帰りに行きつけの蕎麦屋含め、寄りたいところがあったので、西新井に決めました。初日なので、こっちでも規模の大きいスクリーン10でかかってますし。

　本日の作品は、チャンバラ映画に香港流のスピーディなアクションを採り入れることで原作のトーンを映画に変換、大ヒットを遂げた作品の続篇第１弾『るろうに剣心 京都大火編』(Warner Bros.配給)。

　アクションについては期待通り。ストーリー面では……既に来月13日に公開が決まっている第３作が存在していて、風呂敷を畳むのはそちらで大丈夫、という前提があるせいかひねりがなく説明不足も多々。ただ、そんなんが気にならないくらいに、アクションの厚み、携わる俳優たちの存在感が素晴らしい。剣客たちに選ばれた役者がことごとく目力があるので、戦いに凄味があるのです。前作に引き続き、ドニー・イェンのチームにも所属する谷垣健治がアクション監督を務めているので、まさにドニー・イェン作品を彷彿とさせる速さと重量が堪能できます。全体の評価は続篇が出てからにするとして、とりあえずアクションだけでも観る甲斐はあります……１ヶ月半先が待ち遠しい。

　鑑賞後は行きつけの蕎麦屋へ……行く前に電話をかけてみたところ、まったく反応がない。時期的に夏休みを取っている可能性もあるので、訪問は断念して、アリオ西新井のなかで食事を摂り、それから少し離れたところにある自転車の専門店へ。先日導入した新しい自転車には籠を取り付ける余裕がないので、せめてペットボトルぐらいセットできるよう、ドリンクホルダーが欲しかったのです。100円ショップで購入した奴はあっさり脱落して行方不明になったので、やっぱりちゃんとしたものを買おう、というわけで。体力が許せば、明日も映画鑑賞に行く予定ですが、これでもうペットボトルの置き場に悩まなくて済むぞー。