先週ぐらいから風邪っぽい症状をこじらせています。昨晩は特にキツかった。妙に熱っぽく、早めに床に就いたもののなかなか寝付けない。とりあえず少しは睡眠が取れ、若干楽になりましたが、まだまだ怠い。とはいえ既にチケットは確保していたので、ギリギリまで悩んだ挙句、映画鑑賞に出かけました。行き先の日本橋はふだんなら自転車で充分ですが、さすがにきょう自転車で移動すると潰れそうだったので、電車で現地へ。
体調不良や多忙も重なって、ちょっとローテーションが崩れてますが、それでも基本はプログラム切替後の月曜日に観ることに決めている午前十時の映画祭8、今日観てきた今コマの作品は、『突然炎のごとく』のフランソワ・トリュフォー監督がフランスの子供たちの姿を活き活きと描きだした『トリュフォーの思春期』(ユナイト初公開時配給)。
……まあ体調が悪く寝不足のときに観るもんではなかった。何せストーリーがほとんどない。ただ、それでも何となく愉しめてしまう辺りが本篇の魅力の確かさでしょう。帰宅後にプログラムを確認したところ、エピソードはほとんど実際にあった話、劇中の会話も出演する子供たちに台詞の詳細を委ねていたそうなので、そりゃあわざとらしさがなく活き活きしているのも宜なるかな。それにしても、ご両親に叱られて家に取り残された女の子の逞しさは鮮烈でした。
今日は出先で食事を摂れるような状態ではないので、最寄り駅まで戻ると、自宅近くのコンビニでスープの素を購入、カップスープを2杯ほど作って済ませました。胃の調子が悪いからと言って、まったく口に入れないのも辛いのです。
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