と、いうわけで、今年もまた始まりました恒例の大つけ麺博へ、初日にさっそくやって来たわけです。例年は1週間ごとに店舗が入れ換えとなってましたが、今年は出店が100に及び、ほぼ毎日何かしら入れ替わってしまう。いつも訪れている店はトップバッターに含まれていたため、確実に食べるためには初日に来るしかなかった……まあ、たとえ知らない店ばっかりだったとしても、初日にはとりあえず来てましたけどね。
例年はセブンイレブンなどでチケットを購入しておけば少しだけ安く食べられたのですが、今年は前売り券やコンビニ販売がなく、会場内の食券のみ。推測ですが、消費増税の関係で、購入した時期によって価格が変わってしまうのを避けた結果なのでしょう。私は毎年、コンビニで予め何枚か買っておき、足りなくなったら追加する、というやり方で7、8回訪れているのですが、今年は腹を括り、10食分の回数券を購入。これで、1杯870円のところを800円で済ませられる――その代わり意地でも10回は来なきゃなりません。
初日から帆立ソースとか個人的に惹かれる宍道湖のしじみを使ったラーメンとか変わり種が幾つかあるのですが、私は食べる方は保守的なのです。はじめから初日はこれを食べると決めていた、麺や 七彩の手もみ吟醸醤油らーめんを選びました。トッピングも味玉のみ。
実は麺や 七彩は、大つけ麺博でもう2回くらい食べてますし、なんなら八丁堀の実店舗にも足を運んでいる。その魅力が店舗で手打ちした麺の旨味にあることも重々解ってます。ここではさすがに手打ちから行うのは難しいようで手もみだけのようですが、それでもやっぱりモチモチの食感と小麦の優しい風味はいい。ストレートだけどコクのある醤油が程よく絡んで、なおさらに麺が引き立ちます。
ちなみにトッピング、私は味玉のみを選びましたが、チャーシューの追加や辛ねぎもあって、店舗とは少し趣の異なるアレンジも出来るようです。気になる方、麺や七彩の参加は6日までなのでお早めに……今回、とにかく参加店舗が多い分、お目当てのお店があっという間に終わっている可能性もあるので、情報を掴んだらさっさと足を運ぶべきだと思います。
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