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時間も遅いので手早く済ませます。
1はカメルーン出身の天才ミュージシャン、リチャード・ボナ久々の単独名義による、そして愛好家の間では待望されていたライヴ・アルバムです。他者との競演ではそのベーシストとしての超絶技巧が注目される一方で、独自名義では様々なジャンルの趣向を溶けあわせた唯一無二の音楽を作りあげることに腐心しテクニックは二の次になっているのですが、ライヴではそのサービス精神を発揮して、随所で見せ場を設けているため、ずっとライヴ盤の発表が望まれていたのです。聴いた順番はあとだったためまだ全部は聴いていませんが、スタジオ盤でもお気に入りだった曲を見出しに選択。しかし、パット・メセニー・グループでのライヴＤＶＤでも披露していた、リアルタイムで歌声を録音しながら次々と重ねていく技を披露する『Samaouma』の迫力は驚異的です。知ってなければ普通に複数で歌っているように聴こえるもんなあ。
2は間もなく最終回を迎える第２シリーズの劇伴や挿入歌を収録したサウンドトラック。前作の時は買わなかったのですが、今回は『絶望音頭』などがどーしても欲しかったので。……５月に発売されるベスト・アルバムに収録される、という危惧が拭えないのですが、まあ劇伴自体もけっこういい曲があるので、まあいいか、と。3はその本篇第一話から第三話までを収録したＤＶＤ。
4はハリウッド版の第２作。世評はそんなに芳しくないのですが、私はけっこう評価しているし揃えているつもりもあるので購入。とりわけこのＤＶＤは、劇場公開時には間に合わなかった小細工が追加されていたりする、と事前に情報を得ていたので、けっこう楽しみにしてました。もう夜遅いので、ちゃんと観るのは後日にしますが、とりあえず話に聞いていた小細工の部分だけは帰宅後すぐに確認していたり。……よく許可したよなこれ。
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